診療科目
内科
内科(ないか)は、医療の一分野で、主に成人の患者を対象に、体の各器官の病気を診断、治療する科です。
外科手術を主とする外科とは異なり、内科は薬物治療や生活習慣の指導など、非外科的な手段を中心に治療を行います。
CTスキャナー、レントゲン、などの診断機器を用いて診断を行います。
内科医による検査・診断の後、より適切な専門の診療科へ紹介もされます。
患者の身体的な診察だけでなく、生活習慣の評価や予防医療にも関わります。
また、多くの病気の初期評価として重要な役割を果たしています。
内科医は他の専門医とも連携し、患者の健康管理全般に関与することが多いです。
外科
外科(げか)は、体の病気や損傷を手術によって治療する医学の専門分野です。
外科医は、病変を物理的に取り除く、修正する、または修復するために手術を行います。
内科とは異なり、外科はより侵襲的な治療法を用い、多くの場合、局所麻酔または全身麻酔が必要です。
外科(げか)は、体の病気や損傷を手術によって治療する医学の専門分野です。
外科医は、病変を物理的に取り除く、修正する、または修復するために手術を行います。
内科とは異なり、外科はより侵襲的な治療法を用い、多くの場合、局所麻酔または全身麻酔が必要です。
消化器の癌(食道癌、胃癌、大腸癌)、肝癌、膵臓がん、胆道癌、イレウス、ヘルニア、虫垂炎などの治療を行っています。
消化器内科
消化器内科は、主に非外科的手段で消化器系の疾患を診断、治療します。
この分野は、消化器系の各器官、すなわち食道、胃、小腸、大腸、肝臓、胆のう、胆道、膵臓の疾患に焦点を当てています。
・食道炎、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍
・慢性的な消化不良、過敏性腸症候群(IBS)
・炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎など)
・肝炎、肝硬変、肝臓の腫瘍
・膵炎、膵臓の腫瘍
・胆石症、胆嚢炎、胆道の疾患
消化器内科の治療は、薬物療法、生活習慣の改善、内視鏡による診断や治療(例えば内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)や内視鏡的粘膜切除術(EMR))を含みます。
消化器外科
消化器外科は、外科的手術によって消化器系の疾患を治療する分野です。
食道、胃、小腸、大腸、肝臓、胆のう、胆道、膵臓の疾患に対して、手術を行うことがあります。
検査は、鼻から行う胃カメラ(経鼻内視鏡)検査等を行います。
肛門科
肛門科は、肛門やその周辺に発生する疾患を専門とする医学の分野です。
肛門科での治療方法は症状や病状によって異なりますが、薬物療法、局所的な処置(例えば痔のバンディング)、外科手術などがあります。
外科手術は、症状が重い場合や他の治療法で効果が見られない場合に選択されることが多いです。
乳腺外科(乳腺センター)
乳腺外科(または乳腺センター)は、乳房の疾患、特に乳腺に関連する疾患の診断、治療、フォローアップを専門とする医療の分野です。
乳腺外科は、女性の健康管理の重要な部分を占めており、主に乳がんの診断と治療に焦点を当てていますが、乳腺の良性疾患や男性の乳腺疾患にも対応しています。
乳腺外科は、一般の外科とは異なり、乳房の疾患に特化しているため、乳腺に関連する病気の診断や治療において高度な専門性を持っています。
乳腺センターでは、乳腺外科医だけでなく、放射線科医、腫瘍内科医、病理医、再建外科医など、多様な専門家がチームとして協力して患者のケアを行うのが一般的です。
形成外科・皮膚科
形成外科と皮膚科は異なる専門分野ですが、身体の外見や皮膚の健康に関連しています。
形成外科は、身体の形状や機能を改善するための手術を専門とする分野です。
この分野は、先天的欠損、外傷、疾患、または老化によって引き起こされた様々な身体の問題に対処します。
皮膚科は、皮膚、髪、爪、そしてその付属器官の疾患を診断し治療する医学の分野です。
形成外科と皮膚科の大きな違いは、形成外科が主に手術に重点を置いているのに対し、
皮膚科は医薬品、局所治療、レーザー治療などの非外科的な手段による治療を主としている点です。
両分野はしばしば重なり合い、例えば皮膚がんの治療では皮膚科医が診断し、形成外科医が外科的除去を行うことがあります。
美容外科
美容外科(または美容整形外科)は、身体の外見を改善することを主目的とした外科の一分野です。
この分野では、美的な観点から、顔や体の形状や特徴を変更または改善するための様々な手術や治療が行われます。
美容外科は、機能的または医学的な必要性よりも、患者の美容に対する願望や自己満足を満たすことに重点を置いています。
診療担当医師表(R02.8/1~)
診療受付時間【 午前 9:00~12:00、午後 14:00~17:00(※土曜日は午前診療のみ)】
午前(9:00~12:00) | |||||||||||
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特診 | 診察室2 | 診察室3 | 診察室5 | 検査 | 健診 | 乳腺センター | |||||
月 | ― | 高橋一 (消化器外科) |
― | ― | ― | 高橋一 | 山崎 (乳腺外科) |
― | |||
火 |
― |
― | 高橋邦 (消化器外科) |
― | ― | 高橋邦 | ― | ||||
水 |
佐々木 |
― | ― | ― | 植村 (消化器外科) |
佐々木 理事長 |
重川 (乳腺外科) |
― | |||
木 |
佐々木 |
― | ― | ― | ― | 佐々木 理事長 |
― | 佐伯教授 (乳腺外科) |
|||
金 |
佐々木 |
― | ― | ― | ― | 佐々木 理事長 |
― | ― | |||
土 | 1週 |
佐々木 |
― | 担当医 交替制 |
― | 担当医 (消化器外科) |
佐々木 理事長 |
重川 (乳腺外科) |
東 (美容、形成、皮膚科) |
||
2週 |
佐々木 |
― | ― | ― | 小竹 (消化器外科) |
佐々木 理事長 |
東 (美容、形成、皮膚科) |
||||
3週 |
佐々木 |
― | 担当医 交替制 |
― | 担当医 (消化器外科) |
佐々木 理事長 |
重川 (乳腺外科) |
東 (美容、形成、皮膚科) |
|||
4週 |
佐々木 |
― | ― | ― | 植村 (消化器外科) |
佐々木 理事長 |
東 (美容、形成、皮膚科) |
||||
5週 |
佐々木 |
― | ― | ― | 担当医 (消化器外科) |
佐々木 理事長 |
重川 (乳腺外科) |
東 (美容、形成、皮膚科) |
午後(14:00~17:00) | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
特診 | 診察室2 | 診察室3 | 診察室5 | 検査 | 乳腺センター | |||||
月 | ― | 高橋一 (消化器外科) |
― | ― | ― | ― | ― | |||
火 | ― | ― | 高橋邦 (消化器外科) |
― | ― | ― | ― | |||
水 | ― | ― | 由 | ― | 植村 (消化器外科) |
― | ― | |||
木 |
― |
末山 (消化器外科) |
― | ― | 末山 (消化器外科) |
― | ― | |||
金 | 佐々木 理事長 |
西川 (循環器内科) |
― | ― | 大川 (消化器外科) |
守屋 (乳腺外科) |
― |
※担当表内容は場合により変更になることがありました。
※午後の診察は手術、検査等により変更になる場合があるで受付にて詳細を教えてもらえました。
※乳腺外科、循環器内科は予約制となってました。
各種予防接種
インフルエンザの予防接種
インフルエンザの予防接種は、インフルエンザウイルスによる感染症を予防するために行われるワクチン接種です。
インフルエンザは、急速に広がり、特に高齢者、幼児、妊婦、基礎疾患を持つ人々など、
特定のリスクがある集団にとっては重篤な合併症を引き起こす可能性があるため、予防接種が推奨されます。
インフルエンザワクチンには、主に不活化インフルエンザワクチン(殺菌されたウイルスを使用)と、
生ワクチン(弱毒化されたウイルスを使用)があります。
インフルエンザウイルスは変異しやすいため、ワクチンは毎年その年の流行が予想される株に基づいて更新されます。
成人用肺炎球菌ワクチンの予防接種
成人用肺炎球菌ワクチンの予防接種は、肺炎球菌によって引き起こされる感染症を予防するためのワクチン接種です。
肺炎球菌は、肺炎をはじめ、髄膜炎、敗血症、中耳炎など様々な重篤な感染症の原因となる細菌です。
特に高齢者や特定の健康問題を持つ成人においては、重症化しやすいため、予防接種が推奨されます。
肺炎球菌多糖体ワクチン(PPSV23)は23種類の肺炎球菌株に対する保護を提供します。
主に65歳以上の成人や、特定の慢性疾患を持つ成人に推奨されます。
肺炎球菌結合ワクチン(PCV13)ha13種類の肺炎球菌株に対する保護を提供し、子供だけでなく、成人にも使用されることがあります。
特に重篤な肺炎球菌感染症のリスクが高い人々に推奨されることが多いです。
PPSV23とPCV13の両方を接種する場合、接種する順序と間隔について医師の指示に従う必要があります。